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環境問題は最近またぽつりぽつりとマスコミ等に取り上げられるようになりました。
一部の人々を除いて、マスコミが言わなくなったらすぐに心の「解決済み」行きとなります。
その実全く解決なんてしていません。
むしろ悪化の一途をたどっているのは、最近の報道で周知の事実、だといいんですが(w
まずはごみの問題。
埋め立て地が足りなくなっています。と言うわけで、ごみ削減の一環としてレジ袋の有料化。
ゴミ箱にレジ袋をかぶせている人は多いのではないでしょうか。
レジ袋が手に入らなくなったら、ゴミ箱に袋をかぶせなくなるのでしょうか。
買ってかぶせる?ゴミ箱を洗うようにする?
買ってかぶせるなら減らないですよね。
洗うようにするなら、汚れは下水道を通って環境に負荷をかけます。…汚物は天然ものだから問題ない?
一家庭ならともかく、数万、数十万の家庭の洗剤と腐り物は「不自然」です。立派な負荷です。
本当に環境のためになりますか?
それは、目的は正しいとして、手段は正しいと言えるのでしょうか。
温暖化の問題。
温室効果ガスと言われるのは二酸化炭素。フロンガスではありません。
フロンガスはオゾンを分解し、オゾンホールを作り出すので問題になりました。
二酸化炭素は電気を作るとき火力発電所で作られたり車の排気ガスに含まれていたりするのが有名ですが、牛のげっぷとか、森の微生物が排出するとかも意外と馬鹿にならないそうです。
つまり、ただ森があっても二酸化炭素が減ると言うわけではないのです。
まぁ、エネルギー使用量が「増えて」いるのは一般家庭なんですけどね。
人間は「環境の管理者だ」とか、「地球のために」「地球に優しい」などと言いますが、そんなのは虚飾です。
地球環境は日々刻々と変化し、ある種は絶滅し、新種が誕生していく。その中で、「できるだけ環境を変えない」方が人間にとって都合が良かっただけの話です。そうでなければ温暖化がどうの等と、決して言い出したりはしなかったでしょう。
欺瞞で飾らず、一人一人に現実を突きつけない限り、この問題は解決しません。
「誰かが頑張っている」だけでは力が足りません。全員が正しい認識を持ち、向き合う事が必要です。
突きつけたら突きつけたで、「ああ、いいよ。どうせ人類は滅亡だ」なんて言う人も結構居そうですけどね。